【プレミアリーグ】リヴァプール4-1チェルシー(日本時間2月1日/アンフィールド)
またもこの男の右足からスーパープレーが飛び出した。リヴァプールDFアレクサンダー・アーノルドがハーフライン手前から前線にアーリークロスを入れると、これが味方選手のもとへドンピシャに届いた。一振りで局面を打開する正確なキックに視聴者も大興奮だ
リヴァプールが3-1とリードして迎えた74分、途中出場の右SBトレント・アレクサンダー=アーノルドはセンターライン付近でボールを受けて前を向いた。すると、そのままノーステップで右足を振り抜き、前線で走り出していたFWコーディ・ガクポにドンピシャのアーリークロスを届けてみせた。
最終的にボールを受けたウルグアイ代表FWダルウィン・ヌニェスが放ったヘディングシュートはポストに当たり、ゴールとはならなかったが、アレクサンダー=アーノルドのキックから決定機が生まれた瞬間だった。
ABEMA視聴者も「凄すぎる!」「TAAえぐいてw」「うますぎるだろw w w」「アーノルドうまいなー」と、リヴァプールの副キャプテンのキックを称賛するコメントを残した。
アレクサンダー=アーノルドは昨季から、本職の右SBだけでなく、場合によって中盤の位置に入るプレーを行っている。このシーンでも本来MFがいる中央でボールを受け、そこからアーリークロスを放っており、プレーの幅の増加を感じ取ることができる。その間に20歳の右SBコナー・ブラッドリーが順調に育っており、チームとしての戦い方も増えそうだ。
(ABEMA/プレミアリーグ)