【プレミアリーグ】エヴァートン2-2トッテナム(日本時間2月3日/グディソン・パーク)
【映像】ダブルタッチでひらりとかわした直後に水平チョップ直撃
トッテナムの10番が不運に見舞われた。MFマディソンはダブルタッチでエヴァートンMFガーナーをかわすことに成功したが、その直後にMFゲイェの裏拳が顔面に直撃するというハプニングに見舞われた。神業プレーで魅せた直後のアクシデントに、ファンも心配している様子だ。
トッテナムが2-1とリードして迎えた50分、前節足首の負傷から復帰を果たしたジェームズ・マディソンが自慢のテクニックで相手を翻弄した。
エヴァートンMFジェームズ・ガーナーの正面から寄せに対してダブルタッチで華麗にかわす神業プレーを披露した。しかし、その直後、カバーに入ったイドリッサ・ゲイェの裏拳が顔面に直撃。見事なプレーをした直後にまさかのノックアウトとなってしまい、ピッチ上で悶絶していた。
これにはABEMA視聴者も「マディソンがマディソンしてて神」「マディソンさん手が顔に当たってたけど大丈夫かな…?」と反応。華麗なプレーと直後のアクシデントに注目が集まっていた。
マディソンはトッテナムが首位で迎えたチェルシーとの第11節に負傷して以降、長らく戦列を離れていた。背番号10を失ったトッテナムはその間に大きく順位をダウン。今節終了時点で5位まで下げており、首位のリヴァプールとは大きく勝ち点を離されてしまった。
ただ、この背番号10が復帰を果たしたことは大きな意味を持ちそうだ。今節は早速リシャーリソンのゴールをお膳立てしており、ファイナルサードで違いを作れる選手であることを証明した。現在AFCアジアカップ2023に出場中のソン・フンミンとともに、今後の逆襲に欠かせない選手となることだろう。
(ABEMA/プレミアリーグ)