【ブンデスリーガ】バイエルン4-1ボルシアMG(日本時間2月3日/アリアンツ・アレーナ)
バイエルンのドイツ代表MFトーマス・ミュラーの神技バックステップターンにファンが熱狂した。右サイドからパスを受けると、神技ターンから絶品スルーパスを披露。ドイツ人MFアレクサンダル・パヴロヴィッチのゴールを華麗にアシスト。ファンも「最高すぎるだろ」「ミュラーしか勝たん」熱狂した。
バイエルンが0-1と追いかける展開で迎えた44分だった。右サイドをバイエルンのドイツ代表FWレロイ・ザネがカットインドリブルから、ボックス右角付近に位置するミュラーへパス。ミュラーは正体してワンタッチでボールを受けると、反転して相手DF裏へスルーパスを送る。後方から走り込んだパヴロヴィッチにピンポイントでボールが渡ると、最後はゴール左へと突き刺した。
ミュラーのアシストに解説・風間八宏氏は「完璧なタイミングです。DFがミュラーへと行きかけた時にパスを出しているので、動けないんですよね」と称賛。この試合9分にもザネへ見事なスルーパスを披露したミュラーに対して、再三にわたり絶賛のコメントを残した。
もちろんこのプレーにはファンも大興奮の様子で「ミュラーしか勝たん」「最高すぎるだろ」「本当に上手すぎる」と賞賛の声が多数寄せられた。
この試合に4-1で勝利し、ミュラーはバイエルン史上初の500勝の大記録を達成。バイエルン一筋16年目のミュラーの活躍が、チームに勢いをもたらしたことは間違いないだろう。首位レヴァークーゼンを猛追するバイエルンから今後も目が離せない。
(ABEMA/ブンデスリーガ)