【ブンデスリーガ】バイエルン3-1ボルシアMG(日本時間2月3日/アリアンツ・アレーナ)
さすがのお膳立てで、チームに勝ち越しゴールを呼び込んだ。バイエルンのドイツ代表MFトーマス・ミュラーが、GKが嫌がる絶妙な位置で競り合うと、接触したGKが転倒。こぼれ球をイングランド代表FWハリー・ケインが押し込んだ。これにはファンからも「アシストみたいなもの」「いい仕事してる」と賞賛の声が寄せられた。
注目のシーンは69分だった。バイエルンのドイツ代表MFレオン・ゴレツカが左サイドからクロスを上げる。これにミュラーが相手GKと競り合うと、接触したGKが転倒した。こぼれ球に反応したケインが、無人のゴールに頭で押し込んでバイエルンが勝ち越している。
ゴールの直後、相手GKはキーパーへのファウルを主張したが判定が覆ることはなかった。実況の西岡明彦氏から「これはファウルではないですか?」との問いに、解説を務めた風間八宏氏は「DFと接触したことで倒れたように見えますね」とコメントし、ミュラーのファウルではなかったとの見解を示した。
ミュラーのファウルスレスレのプレーにファンは「アシストみたいなもの」「さすがミュラー」「いい仕事してる」とミュラーらしいいい仕事をしたと賞賛の声が寄せられた。
この試合に勝利したことで、ミュラーはバイエルンで500勝という前人未到の大記録を達成した。バイエルン一筋16年、まだまだ衰えを知らないレジェンドはチームを優勝に導くことができるのか。シーズン後半戦のミュラーから目が離せない。
(ABEMA/ブンデスリーガ)