【ブンデスリーガ】ダルムシュタット0-2レヴァークーゼン(日本時間2月3日/メルク・シュタディオン・アム・ベーレンファルター)
【映像】場内騒然!変態すぎるフェイント→完璧スルーパスを放つ瞬間
好調レヴァークーゼンを支える背番号10が、圧巻のアシストを記録した。ドリブルで運んでシュートを打つかと思いきや、フェイントから味方に「どうぞ打ってください」のメッセージを込めたラストパス。勝利を決定付ける2点目を演出した。
注目のシーンはレヴァークーゼンが1点リードで迎えた52分。ドイツ代表MFフロリアン・ヴィルツが、相手のライン間でボールを受けて反転したところからレヴァークーゼンの攻撃のスイッチが入った。
ヴィルツはそのままドリブルで持ち運ぶと、ボックス手前で右足を振りかぶってシュートモーションに入る。相手選手たちもすぐにシュートコースを消すように中央を固めたが、それはヴィルツの罠だった。
相手の動きを読んでいたヴィルツはシュートフェイントから右サイドにパスを出す。走り込んできたイングランド人DFネイサン・テラへタイミングバッチリのスルーパスから追加点が生まれた。
ABEMAで解説を務めた福田正博氏は「シュートも打てたので打つかなと思いましたが、そこでシュートを見せてテラへパス。その前の縦パス受けて、ファーストタッチでターンしたところが見事」とヴィルツの一連のプレーを絶賛。視聴者も「これはすごい!」「うんま!」とヴィルツのプレーに良いしれた。
この試合でアシストをマークしたヴィルツは、今季のブンデスリーガで5ゴール6アシスト。好調・レヴァークーゼンの10番として圧巻のプレーを続けている。
(ABEMA/ブンデスリーガ)