【プレミアリーグ】アーセナル3-1リヴァプール(日本時間2月5日/エミレーツ・スタジアム)
危険なスライディングタックルが飛び出した。リヴァプールMFアレクシス・マクアリスターのボールタッチがやや大きくなると、それに反応したアーセナルFWカイ・ハヴァーツがスライディングでボール奪取を狙った。しかし、彼の足はアルゼンチンMFにヒットし、後ろから危険なファウルとなってしまった。
アーセナルが1-0とリードして迎えた43分、リヴァプールMFマクアリスターは中盤でボールを持つと、そのままドリブルで持ち上がった。
その際にややボールタッチが大きくなると、近くにいたアーセナルFWハヴァーツが猛然とスプリントし、スライディングでボール奪取を試みる。しかし、これがややアフター気味のスライディングタックルとなってしまい、後方からアルゼンチン代表MFを倒してしまう結果となった。
プレーの危険度的にもカードが出てもおかしくはなかったが主審は口頭で注意を与えるに留まった。これには視聴者も「カードだろ!!」「そのスライディングやばいって」「痛そう」「これは痛いやつ」と、判定に納得が行かない様子だった。
試合後にリヴァプールのユルゲン・クロップ監督は「今日は多くのことが我々にとって不利だったね」と語り、主審を務めたアンソニー・テイラー主審の判定に不満を述べていた。この場面やイブラヒマ・コナテの1枚目のイエローカードなど、試合を通してドイツ人指揮官からすると納得ができない場面が多かったようだ。
(ABEMA/プレミアリーグ)