【ブンデスリーガ】フライブルク 1-3 シュトゥットガルト(日本時間2月3日/ヨーロッパ・パルク・シュタディオン)
乱闘に繋がりそうな危険なプレーが飛び出した。シュトゥットガルトがセンターサークル付近からカウンターを狙った場面で、フライブルクのMFニコラス・へフラーのカニ挟みタックルが炸裂。足を完全にロックされたMFエンツォ・ミロはその場で悶絶していた。
フライブルクが0-2と追いかける展開で迎えた41分、中盤でボールを奪ってカウンターを狙うシュトゥットガルトのミロに対して、それを阻止しようとへフラーが身体を投げ出して止めた。
しかし、このタックルが相手MFの左足を足で挟む“カニ挟みタックル”となり、主審はファウルと判定。大ブーイングしたホームサポーターに呼応するかのようにフライブルク側は納得できずレフェリーに詰め寄り、とくに熱くなって激しく抗議したDFマティアス・ギンターにはイエローカードが提示された。
左足を完全にロックされたミロはかなり痛がって悶絶し、なかなか起き上がることができなかった。ABEMA解説を務めた元日本代表の安田理大氏は、「ボールにはいってましたが、カニ挟みみたいな形になってしまいました」とコメントし、視聴者からも「カニばさみやん」「両足でカニ挟み」「シュトゥットガルト怪我人多すぎ」と心配の声が寄せられた。
幸いにもミロは何とか立ち上がり、76分までプレー。カニ挟みタックルは怪我リスクがかなり高い危険な行為で、へフラーには反省してもらいたい。
(ABEMA/ブンデスリーガ)