最近では目覚しい進化を遂げ、様々な分野に取り入れられている『AR』(拡張現実)。そんな『AR』のスゴさが一目でわかりそうな動画がネット上で話題となっている。
映像ツールやゲームなどの開発を手がけるクリエーター「オレンジ」(@orange_3134)さんが投稿したこの動画は、「オレンジ」さん自身が開発した『おでかけAR』というiOSアプリを実際に使った模様を収めた動画。なんでもこのアプリは、iOSデバイスに備わるAR機能を利用する形で、リアルタイムで撮影している映像にアバターを合成することができるのだという。実際、このデモンストレーション動画の中では、可愛らしいCGキャラが、その場に居合わせた人のすぐそばを歩いているのだが、カメラとCGキャラとの間に“本物の人間”がいたり、その奥を通過するように見えたりと、まるで“本物の人間のような普通さ”が再現されている。3Dキャラの手間に人が通ってもバグらず正しい距離感で人の奥を歩いているというリアルさも話題だ。
こうした『AR』の進化が見てとれる同アプリに、動画を紹介した投稿の表示数は460万件を突破。動画を観たネット上の人々からは「どういう技術なの 少し前に街中歩くやつありましたよね。これとんでもない技術ですよね。」「!!!!!?????ARで遊んだことあるヤツくらいしか凄さわからんのじゃ???スーパーびびった すごすぎる」「今のARこんな事できるんだ…。ARゴーグル使えば楽しそう」「これ凄いな、人をリアルタイムで人というオブジェクトとして認識してるって意味だろ?しかも、その一つ一つの座標割り出してアバターの座標と照らし合わせてどういう配置にするか決めてるし…メタバース、始まったな」「手前に人が来たら遮られるなんてごく普通のこと この普通の為にどれだけの時間がかかったのだろうか スゲェぇぇ」といった様々な反響が寄せられている。(ABEMA『週刊BUZZ動画』)
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