【プレミアリーグ】アーセナル3-1リヴァプール(日本時間2月5日/エミレーツ・スタジアム)
これぞ首位攻防戦!と言えるようなバチバチの競り合いだった。アーセナルのドイツ代表FWカイ・ハヴァーツが、リヴァプールのフランス代表DFコナテと激しく競り合った末に投げ飛ばされてしまう。このシーンではコナテにイエローカードが提示されたものの、判定をめぐってファンは「カードだね」「今のがイエローか?」と意見が分かれる一幕だった。
問題のシーンは、1-1で迎えた54分のことだった。アーセナルは自陣ボックス内まで攻め込まれたものの、イングランド代表FWブカヨ・サカが前線へ大きくクリア。リヴァプール陣内まで届いたこのセカンドボールをめぐりアーセナルのドイツ代表FWカイ・ハヴァーツとリヴァプールのフランス代表DFがコナテが激しく競り合う。最後はコナテがハヴァーツを投げ飛ばす格好となり、審判はコナテに対してイエローカードを提示した。
ABEMAの解説Leo the football氏は「サカのクリアボールの質が良かったですね。相手の裏に対応しにくいボールを蹴った。相手が後ろ向きで対応しなきゃいけないところに蹴るのは難しいので、簡単にやるのは素晴らしい」と、サカのプレーを称賛していた。
一方、コナテのイエローカード提示については、ファンも「カードだね」「カード?なんで?」「今のイエローはかわいそう」と意見が分かれる一幕となった。
結果的に、コナテは87分に2枚目のイエローカードを受けて退場となり、一人少ないリヴァプールは1-3で敗戦。首位を走るリヴァプールとしては、4シーズンぶりのプレミアリーグ制覇へ向けて好調を維持してきただけに、2位・アーセナルとのシックスポインターに勝利できなかったことは、この先の戦いを見据えても大きな痛手となってしまった。
(ABEMA/プレミアリーグ)