【スコティッシュ・プレミアリーグ】ハイバーニアン1-2セルティック(日本時間2月8日/イースター・ロード)
アジアカップでは実現しなかった日本代表vsオーストリア代表のマッチアップが見られた。セルティックFW前田大然が味方からのパスに反応して裏に抜け出すと、ハイバーニアンDFミラーを上回るスピードで爆走。自慢のスピードを活かしてCKを獲得した。
セルティックが1-0とリードして迎えた49分、左ウイングの前田大然がMFカラム・マグレガーからの裏へのスルーパスに反応した。
動き出した時点で日本代表FWはハイバーニアンDFルイス・ミラーより後ろの位置にいたが、自慢のスピードを活かして彼を追い越す勢いで爆走。最後はミラーのスライディングによるクリアを誘い、セルティックのCK獲得に貢献した。
ABEMAで解説を務めた安田理大氏は「これだけランニングしても全然息があがっていないですから、1試合を通して何回もできるのは素晴らしいフィジカルを持っていますね」と、日本代表FWの献身的なランニングと圧巻のフィジカル能力を賞賛していた。
なお、この場面で前田に対応した右サイドバックのミラーはオーストラリア代表としてAFCアジアカップ2023に出場していた選手でもある。ハイバーニアンは右ウイングのマーティン・ボイルも同大会に出場しており、本大会では見ることができなかったアジア勢同士のマッチアップが、スコティッシュ・プレミアリーグの舞台で実現する形となった。
(ABEMA/スコティッシュ・プレミアリーグ)