パリ五輪世代注目の日本人FW福田師王への期待が高まっている。
ブンデスリーガで首位に立つレヴァークーゼンや11連覇中のバイエルンとの試合に途中出場したストライカーにファンも高評価を下している。
神村学園を卒業後にボルシアMGのセカンドチームに加入した福田は、13試合5得点をマークして評価を高めた。すると、今年の1月16日にトップチームへと昇格。第19節ではブンデスリーガで無敗を継続している首位のレヴァークーゼン戦に途中出場すると、続く第20節では11連覇中のバイエルン戦でも途中からピッチに立った。
特にレヴァークーゼン戦では試合終了間際の90分に、自陣から蹴られたロングボールに反応。レヴァークーゼンDFヨシプ・スタニシッチのカバーに合ってシュートにまで持ち込めなかったが、スピードを生かした突破力からコーナーキックを獲得するなどきらりと光るプレーを見せた。
ブンデスリーガを席巻する2チームとの試合で起用されるなどチームからの信頼を受けている福田に対して、ファンも「19歳でデビューて…日本人ですよね?」「師王信頼されてるな」「期待されてる証拠だ」「もうA代表に呼ぼう!」など高評価で溢れた。
ボルシアMGは今節、降格圏に沈む18位のダルムシュタットと本拠地で対戦する。2試合連続途中出場とプレータイムを与えられている福田だけに、そろそろ結果が欲しいところ。ダルムシュタット相手に待望のブンデスリーガ初ゴールは生まれるのか?注目の試合は日本時間2月10日23時30分にキックオフだ。
(ABEMA/ブンデスリーガ)