【ブンデスリーガ】ドルトムント 3-0 フライブルク(日本時間2月10日/ジグナル・イドゥナ・パルク)
アジアカップでの悔しさを払拭するかのように、フライブルクに所属する日本代表MFの堂安律が、変態的ドリブル突破から見せ場を作った。このプレーにはファンも「堂安だけ輝いてる」と大興奮だ。
アジアカップ敗退を受けてフライブルクに戻った堂安は、ドルトムント戦で帰還後初のベンチ入り。2点ビハインドで迎えた59分にFWミヒャエル・グレゴリッチュとの交代でピッチに立ち、右ウイングの位置に入った。
すると76分、堂安は右サイドでDFルーカス・キュブラーの縦パスを引き出す。寄せてくる相手を背負いながら、自身の股下にボールを通す“セルフ股抜き”で一気に反転して前を向いてドリブルを開始。相手DFイアン・マートセンのタックルに当たり負けすることなくボールを運び、最後はカバーに入ったDFニコ・シュロッターベックのスライディングに阻まれたが、敵陣を攻め上がる堂安の力強いドリブルにスタジアムも盛り上がりを見せた。
試合解説を務めた川勝良一氏は、「やっぱり縦に仕掛けるのは良い。中ばっかりと読まれますしね」と堂安のプレー選択を称賛。ABEMAのコメント欄では「堂安うまいやん」「堂安が一番いいな」「キレキレ堂安律」「堂安だけ輝いてる」「こういう展開の時こそハングリーさが生きるな」「ハッスル堂安」など日本代表10番のアグレッシブさに称賛が送られた。
フライブルクは0-3で敗れたものの、堂安は他のシーンでも好プレーを披露。視聴者からは「ドルトムントの堂安も見たい」などの声も出ていた。
(ABEMA/ブンデスリーガ)