【プレミアリーグ】リヴァプール3-1バーンリー(日本時間2月11日/アンフィールド)
【映像】遠藤航が変態すぎる“美弾道ロングフィード”を放つ瞬間
AFCアジアカップから戻ってきた日本代表MF遠藤航が、早速存在感を発揮した。30メートル超えのピンポイントロングパスを通してチャンスを作り出すと、目が肥えたアンフィールドのサポーターからも拍手が送られた。
アジアカップ後、最初の試合でスタメン出場となった遠藤。2-1で迎えた63分には、センターバックの間に落ちてアイルランド代表GKクィービーン・ケレハーからボールを受けて前を向く。ドリブルで1歩運んでから右サイドにロングフィード。そのさきにいたスコットランド代表DFアンドリュー・ロバートソンにピタリとつけるボールを蹴った。
最後はロバートソンのクロスにウルグアイ代表FWダルウィン・ヌニェスが飛び込むもここはオフサイド。ゴールとはならなかったが、遠藤のパスを起点にチャンスが生み出された。
約30メートルのロングボールを寸分狂わず送り届けた遠藤のキックに、アンフィールドのサポーターもすぐに反応。スタジアム中から拍手が湧き起こるなど、目が肥えたイングランドのサポーターを虜にするワンプレーだった。
遠藤の活躍ぶりに地元メディア『Liverpool echo』は、「7」の採点で「4バックの前で定期的にチームを整え、テンポが必要だった後半の頭にさらにパフォーマンスを上げた」と評価。『ESPN』も「7」をつけて「日本代表として戦ったアジアカップから戻るとすぐに先発復帰し、アンカーとして確かなパフォーマンスを見せた。多くのボール保持を要求されながらも、中央エリアのデュエルで勝ち越しつつ、正しい判断を続けている」と高く評価している。
(ABEMA/プレミアリーグ)