【プレミアリーグ】マンチェスター・シティ2-0エヴァートン(日本時間2月10日/エティハド・スタジアム)
マンチェスター・シティの守護神が悲劇に見舞われた。味方選手の縦パスに抜け出したエヴァートンDFゴッドフレイがボールに向かって足を伸ばしたが、先にGKエデルソンが処理。交錯したイングランド人DFがこっそりと同選手の顔面に蹴りを入れており、ブラジル代表はしばらく起き上がれなくなってしまった。
スコアレスで迎えた8分、エヴァートンが高い位置でボールを奪うと、MFドワイト・マクニールが相手ゴール前にラストパスを出した。
これに右SBのベン・ゴッドフレイが反応し、足を懸命に伸ばしたが、先にマンチェスター・シティGKエデルソンがキャッチ。すると、パスに追いつけなかったイングランド人DFは交錯した後に、わざとかどうかは定かではないが顔面に蹴りをいれてしまい、スタンピングを食らったマンチェスター・シティの守護神はしばらく起き上がれなくなってしまった。
ABEMAで解説を務めたLeo the football氏も思わず「うわっ」と唸る危険なプレーに、「視聴者もうわひでぇ」「顔面蹴られてる」「嫌だあ」「荒いな」と反応。ゴッドフレイの危険なプレーに非難が相次いで寄せられた。
ゴッドフレイが顔面キックで物議を醸したのは今回が初めてではない。2021/22シーズンのアーセナル戦で倒れた冨安健洋の顔面に足裏で蹴りを入れた。どちらもVAR(ビデオ・アシスタント・レフェリー)に見逃されてカードの対象とはなっていないが、褒められるべきプレーではないだろう。
(ABEMA/プレミアリーグ)