【ブンデスリーガ】レヴァークーゼン3-0バイエルン(日本時間2月11日/バイアレーナ)
【映像】場内悲鳴!無人ゴールに超ロングシュートが放たれる瞬間
試合を決定づける一撃だった。今後のリーグ戦のために1点でも返しておきたいバイエルンはGKのノイアーもコーナーキックの攻撃に参加するという”懸け”に出るが、痛恨のカウンターを受けてしまった。最後は無人のゴールに決められてしまい、バイエルンにとって痛い3失点目の献上となってしまった。
0-2とバイエルンが追いかける展開で迎えた90+5分、試合終了間際にバイエルンのコーナーキックでのラストチャンスがやって来る。優勝争いを繰り広げるレヴァークーゼンとの天王山でなんとしても1点を返したかったバイエルンはGKマヌエル・ノイアーも攻撃に参加した。
しかし、ボックス内に入れたクロスは相手DFに弾き返され、逆にカウンターのピンチになってしまう。ノイアーは虚しくも転倒してしまい、バイエルンは必死にカウンターを遅らせようとしたが、レヴァークーゼンDFジェレミー・フリンポンの個人技で剥がされ、遠い距離から無人のゴールに蹴り込まれてしまった。
バイエルンとしては1点を返そうとした奇策が、結果的に1点を決められてしまう残念な形となってしまった。
このゴールを目撃したABEMA視聴者からは「うますぎw」「うまい!速い!フリンポン!」「ノイアー涙」「これ枠に飛ばすのか!」と、超絶カウンターを完結させたフリンポンを賞賛する声とドイツ代表GKに同情する声が多く寄せられた。
データサイト『Sofascore』によると、この試合バイエルンはシュート9本、枠内シュート1本、ゴール期待値(xG) 0.57と明確な決定機を作ることが出来なかった上に3失点を喫してしまい、まさに完敗という内容だった。これで首位のレヴァークーゼンとは勝ち点差が5と開き、リーグ優勝に向けて苦しい敗戦となってしまった。
対してレヴァークーゼンは引き続きリーグ戦無敗を続けており、優勝に向け大きく前進。残り14試合、重要なシックスポインターで勝ち点3を積み上げたことで、油断はできないが少しばかり余裕を持って残りの試合に挑めるようになった。
(ABEMA/ブンデスリーガ)