有吉弘行が年長の年になるまで幼稚園に通わせてもらえなかった過去を告白。できあがっているコミュニティに溶け込むため「アリを食べて酸っぱいって言ってた」という衝撃の処世術を明かした。
【映像】「アリをずっと食べていた」幼少期の有吉弘行(複数カット)
2月11日(日)、有吉弘行のクイズバラエティ『有吉クイズ』(テレビ朝日系列)が放送。有吉弘行の知られざる過去が明らかになった。ロケが行われたのは紅白の司会を務めるわずか3日前の2023年12月28日。有吉はメダルゲームをしながら幼少期の壮絶なエピソードを語った。
有吉は唐突に「理由は全くよく分からないんですけど、幼稚園に通わせてもらえなかったんですよ」と切り出し、「もう親父も亡くなっちゃったんで、真相を確かめる術もないんですけどね」と首をかしげた。
「年長の、5歳のとき?1年だけ保育園に行かせてもらったんですけど、友達がいないんですよ」「みんなもう友達同士じゃないですか。僕だけ急に現れてね」と、同情を誘うでもない淡々とした口調で振り返った有吉。「どこでそういう社会性を身につけたのか分かんないんですけど、1年だけ入った保育園ですぐにおしっこ漏らしちゃったんですよ」「おしっこ漏らしたのバレたら大変なことになると思って、おもむろに立ち上がって教室にあった金魚鉢を持ってきて割ったんですよ。おしっこ誤魔化すために」と、5歳にしてとんでもない策を展開。有吉は「金魚鉢の水がこぼれた」と大騒ぎし、おしっこのことはうやむやに。この話を聞いていた霜降り明星・せいやや狩野英孝、みちょぱらは「うそ」「どこで覚えたの」「なにこれ?」「完全犯罪」と唖然。
有吉は「幼稚園の経験が長いとそういう知恵もつくんだろうけど。なんでしょうかねぇ…。そこからは異常行動が結構続きましたね」と話を続け、「何人かは友達みたいな子ができるんですけど。アリをね、ずっと食べるんですよ。アリをずっと食べて『酸っぱい』と騒ぐことで、何人か友達ができる」と独特すぎる友人づくりを告白。せいやは「アリ食いで友達を作ってた…?」と戦慄の表情だった。