【ブンデスリーガ】ドルトムント 3-0 フライブルク(日本時間2月10日/ジグナル・イドゥナ・パルク)
ドルトムントが誇る2人の強力アタッカーが、そのポテンシャルを感じさせるプレーで魅せた。まずイングランドU-21代表FWのジェイミー・バイノー=ギッテンスが完璧なトラップからの仕掛けでチャンスを作ると、オランダ代表FWのドニエル・マーレンも強烈なバイシクルシュートで相手ゴールを脅かす。超絶プレーのオンパレードでホームサポーターを沸かせ、視聴者も「キャプテン翼」と大興奮した。
ゴールレスで迎えたフライブルク戦の13分、ドルトムントの選手たちが超絶プレーのオンパレードでジグナル・イドゥナ・パルクに集まった8万人超のサポーターを沸かせた。
左ウイングで先発出場したバイノー=ギッテンスがCBニクラス・ジューレからのサイドチェンジを完璧なビタ止めトラップで収めると、そこから得意のドリブルでのボックス内に侵入した。
この19歳の仕掛けは相手DFにクリアされるが、インターセプトを狙っていたイアン・マートセンがカットしてボックス内にクロスを上げると、そのこぼれ球をドニエル・マーレンが強烈なバイシクルシュートでゴールを脅かした。
「超絶ビタ止めトラップ」と「バイシクルシュート」の立て続けの超絶プレーに、これを目撃したファンも「惜しい!」「キャプ翼」「迫力あった」と大興奮の様子だった。
この場面で圧巻の個人技を披露したバイノー=ギッテンスとマーレンは、10代の頃に前者がマンチェスター・シティ、後者がアーセナルに引き抜かれた経歴を持つ。2つのビッグクラブが高評価したポテンシャルが発揮された瞬間だったと言っていいだろう。
このフライブルク戦でマーレンはその後、16分に素早い振り足のゴラッソで先制点を挙げ、45分+7分にも追加点を叩き込み、ドルトムントの3-0快勝に大きく貢献している。
(ABEMA/ブンデスリーガ)