【プレミアリーグ】マンチェスター・シティ2-0エヴァートン(日本時間2月10日/エティハド・スタジアム)
プレミアリーグの”ドリブルキング”が超絶プレーを披露した。マンチェスター・シティFWドクは味方選手からサイドチェンジを右足のワンタッチで前に持ち出すと、そのままポケットに進入して中央に折り返した。日本代表FW三笘薫が得意とする反発ステップの進化版のようなドリブルで相手を翻弄した。
スコアレスで迎えた22分、マンチェスター・シティDFジョン・ストーンズが左WGのジェレミー・ドクへサイドチェンジで展開すると、パスを受けたベルギー代表FWが圧倒的な個人技で魅せた。
右足でボールをトラップしたと思われた次の瞬間、ダイレクトでそのまま前に持ち出した。このワンプレーで対峙したベン・ゴッドフレイを完全に振り切り、そのままハーフスペースに進入。最後は左足で折り返してチャンスを演出した。
この圧巻の個人技について、ABEMAで解説を務めたLeo the football氏は「軸の後ろから持ってくることによって一気にボールと自分をスライドさせて抜き切れた。三笘薫のドリブルでやるやつをワントラップ目でやった感じです」とコメント。日本代表FWが駆使する反発ステップの進化版のようなプレーだったと分析していた。
ABEMA視聴者も「えぐタッチ」「ドクが大好きなんだ」「ドクうますぎだろ」「ドクやばすぎ」「これ三笘頼む」「助走とるのさすが」と反応し、ベルギー代表FWの超絶テクニックに夢中となっていた。
今季よりマンチェスター・シティでプレーする21歳のドクは、リーグ最多となる56回のドリブルを成功させており、世界有数のドリブラーが集まるプレミアリーグでトップに立っている。チームの大黒柱で、同じベルギー代表でもあるケヴィン・デ・ブライネも認める才能は、今後どのような成長過程を歩むのだろうか。
(ABEMA/プレミアリーグ)