【ブンデスリーガ】レヴァークーゼン3-0バイエルン(日本時間2月11日/バイアレーナ)
解説者やファンも驚く衝撃的なCKだった。レヴァークーゼンDFグリマルドが蹴った左のコーナーからのクロスは、アウトスイングながら縦回転のかかった落ちるボールとなりクロスバーを直撃。あわやゴールという直接狙ったような形になった。意図的か、偶然か、いずれにしても珍しいCKとなっている。
レヴァークーゼンが2-0とリードする展開で迎えた63分、ホームチームが左CKのチャンスを獲得すると、今季からシャビ・アロンソ監督のチームでプレーするDFアレハンドロ・グリマルドがクロスを蹴った。
本来のアウトスイングのクロスであればゴールから遠ざかるが、彼のキックは縦回転でゴール方向へと飛んでいきクロスバーを直撃。意図的にゴールを狙ったのか、偶然ゴールに向かったのか、いずれにしてもCKでは珍しい、縦回転で落とすボールをグリマルドは選択していた。
このキックについて、ABEMAで解説を務めた水沼貴史氏は「CKでああいうキックはなかなか見ない」と驚いた様子だった。
ABEMA視聴者も「えぐいキックや」「狙ったんか?」「キックがうますぎる」と反応が寄せられ、珍しいキックが多くの話題を呼んでいた。
先述したように今季からレヴァークーゼンでプレーしているグリマルドは、早くもチームの核として現在ブンデスリーガで首位に立つチームを牽引している。この試合でも50分に完璧な攻撃参加から得点をあげており、現在公式戦10ゴール11アシストとFW顔負けの記録を残している。
(ABEMA/ブンデスリーガ)