【ブンデスリーガ】レヴァークーゼン3-0バイエルン(日本時間2月11日/バイアレーナ)
【映像】場内悲鳴!油断するバイエルン守備陣→高速スローインされる瞬間
レヴァークーゼンが素早いリスタートからの高速クロスで、値千金の先制ゴールを奪った。一瞬の隙を逃さなかった速攻に解説・水沼貴史氏も「集中していた。素晴らしいゴール」と賞賛を送っている。
0-0で迎えた33分に圧巻のゴールが生まれた。レヴァークーゼンがカウンターを仕掛けると、ドイツ代表MFフロリアン・ヴィルツがスルーパスを送る。右サイドを抜け出したレヴァークーゼンのFWアミン・アドリがシュートするもDFに当たり、バイエルンのフランス代表DFウパメカノがこれを間一髪でタッチラインへクリア。
難を逃れたバイエルン守備陣が一息ついていると、レヴァークーゼンは素早いスローインのリスタートから左サイドを攻め上がったドイツ代表MFロベルト・アンドリッヒが高速クロス。バイエルンのDFの股を抜けゴール前へ送られたボールに、完全に足が止まったDF陣の背後から抜け出したクロアチア代表DFヨシプ・スタニシッチがファーサイドで合わせ先制ゴールを奪ってみせた。
この先制ゴールにはレヴァークーゼンのシャビ・アロンソ監督のある秘策が鍵を握っていた。実況を務めた西岡明彦氏によると「ピッチサイドに30個ものボールが置いてある」とのこと。解説を務めた水沼貴史氏は「これが本当に功を奏した形ですね」と監督の秘策を賞賛。ゴールシーンについても「早いリスタートでした。集中していたレヴァークーゼンと集中が切れていたバイエルンでしたね。股を通ったラッキーな部分もありますけど、しっかりと決めた素晴らしいゴールでした」と集中力の差が生んだゴールとの見解を示した。
ABEMAのコメント欄も「リスタートで気を抜いたな」「気が抜けすぎw」「油断しすぎたな」「見えなかった…」「よく決めたな」と集中力の差についての声が多く寄せられた。
2位のバイエルンと勝ち点差が2ポイントまで迫り、負けたら首位を奪われるプレッシャーのかかる一戦だったが、レヴァークーゼンが3-0の完勝で5ポイント差に広げる結果となった。無敗が続くレヴァークーゼンの快進撃に今後も注目だ。
(ABEMA/ブンデスリーガ)