“悪人を弁護”に向けられる厳しい目 元山口組顧問弁護士が語る意義「彼らに対してこそ法の執行や運用が歪められる」 ABEMA Prime 2024/02/16 19:38 拡大する 1月、京都地裁にて、2019年に起こった京都アニメーション放火殺人事件の被告人に死刑判決が言い渡された。刑事責任能力が問われた裁判だったが、ネットで被告人の弁護士に寄せられたのが「なぜ凶悪犯を弁護するのか」という声。悲惨な事件であればあるほど、「被害者感情を逆なでしている」など厳しい目線が向けられる。【映像】指定暴力団・山口組の元顧問弁護士の経歴 弁護士の職務は、依頼人の法的に守られる利益を実現すること。明らかに悪人であったとしても不当な求刑や人権侵害を防ぐためには、善悪や感情論で裁量していいものではない。悪人を弁護する意義や葛藤、そして弁護士の良し悪しとは何なのか、『ABEMA Prime』で考えた。 続きを読む