【プレミアリーグ】トッテナム 1-2 ウルブス(日本時間2月18日/トッテナム・ホットスパー・スタジアム)
ブラジル代表の悪童がまさかのミスから先制点のキッカケを作ってしまった。トッテナムのFWリシャルリソンが、判断を誤ってボールを触ってしまい与えたCK。この流れからネットを揺らされ、ファンも「なぜ触ったんだ」と頭を抱える一幕があった。
注目のシーンはゴールレスで迎えた42分。ウルブスのDFラヤン・アイ=ヌーリが入れたクロスボールは味方とタイミングが合わず、そのままタッチラインを割ると思われた。しかし、これに反応したリシャルリソンがなぜか足を伸ばしてクリア。触らなければゴールキックからのスタートになるはずが、相手にコーナーキックを献上する形となった。
するとこの右CKの流れから、ウルブスはMFジョアン・ゴメスがヘディングでゴールネットを揺らす。ABEMAで解説を務めた粕谷秀樹氏は「あの距離であのコースに飛ばされると、ヴィカーリオでもちょっとね」とジョアン・ゴメスのシュート精度の高さを賞賛した。
一方でコメント欄では、CKを与えたリシャルリソンが大きな話題になる。「実質リシャ」「リシャさあ」「リシャやったわ」「リシャのアシスト」「リシャのせい」などブラジル代表ストライカーに批判が集中。さらにSNSでも「リシャルリソンの要らぬタッチでコーナーキックから失点」「リシャは今のところマイナスの事しかしてない」「リシャルリソンが触っちゃったとこからのCKは痛かったねえ」「リシャが触らなければ」「リシャルリソンよ、、、、なぜ触った」「リシャにディフェンスさせるの怖い」など辛辣な言葉が並んだ。
この日のリシャルリソンは他の場面でも精彩を欠いており、シュートは2本で枠内シュートは0。脅威になることはできず、71分にベンチへと下がっている。トッテナム自体も1-2でウルブスに敗れ、順位も同日に勝利したアストン・ヴィラに追い抜かれて5位に後退している。
(ABEMA/プレミアリーグ)