クマによる人的被害が深刻になっていることを受け、環境省は「指定管理鳥獣」に追加する方針を示した。指定管理鳥獣は、生態系や生活環境、農作物に被害を与えるため、個体数の管理が必要な動物を指す。これまでに指定されているのはイノシシとニホンジカで、都道府県が捕獲などをする際に国から交付金が受けられる。クマが冬眠から目覚める4月を目指すという。