指定管理鳥獣にクマ追加へ 東出昌大「殺していいという大義名分になりかねない」 テレビの伝え方にも疑問符「数字が取れるからと加熱し過ぎだ」 ABEMA Prime東出昌大 2024/02/19 09:00 拡大する クマによる人的被害が深刻になっていることを受け、環境省は「指定管理鳥獣」に追加する方針を示した。指定管理鳥獣は、生態系や生活環境、農作物に被害を与えるため、個体数の管理が必要な動物を指す。これまでに指定されているのはイノシシとニホンジカで、都道府県が捕獲などをする際に国から交付金が受けられる。クマが冬眠から目覚める4月を目指すという。【映像】捕獲され檻の中で暴れるクマ 被害が多い自治体からは歓迎の声が上がる一方で、慎重さを求める声もある。自然との共生を訴える日本熊森協会は「人身事故を減らし、棲み分けを実現するためにすべきは、クマを指定管理鳥獣にすることではない。生息地復元と環境整備・被害防除に直ちに費用を出し、取り組むべきだ」と訴えている。 続きを読む 関連記事