【ブンデスリーガ】ライプツィヒ2-0ボルシアMG(日本時間2月18日/レッドブル・アレーナ)
日本の宝vsオランダの至宝のマッチアップが見られた。ボルシアMG福田師王が爆速スプリントで自陣にまで戻って守備をすると、ライプツィヒMFシャビ・シモンズと接触。結果的に日本人FWのファウルが取られたが、献身的なプレーでチームに貢献しようという姿勢が見られた瞬間だった。
ボルシアMGが0-2と追いかける展開で迎えた90+5分、途中出場の福田師王は全速力で自陣にまで戻ってライプツィヒMFシャビ・シモンズからボールを奪おうと試みた。
しかし、すでにオランダ代表でもプレーする相手選手の方が一歩上手だった。福田のプレッシャーを感じると、一気に加速してボールを隠し、見事にファウルを獲得。間もなく試合終了という時間帯でボールを失わずに時間を稼いだ。
ただ、この場面についてABEMA視聴者からは「福田対シモンズ!」「師王強いぞ!」「ファウルだけどいいプレー」と積極的な守備を評価する声が寄せられている。
福田は2004年生まれ、シャビ・シモンズは2003年生まれと2人はほぼ同世代である。すでにライプツィヒで主力として活躍するシャビ・シモンズは、昨季オランダのエールディビジで得点王を獲得するなど10代にして目に見える結果を残している。福田も負けじと、欧州の舞台で結果を残すことを多くのサポーターが期待していることだろう。
(ABEMA/ブンデスリーガ)