【プレミアリーグ】シェフィールド・ユナイテッド0-5ブライトン(日本時間2月18日/ブラモール・レーン)
日本代表FW三笘薫への悪質スライディングに、多くのファンが怒りを爆発させた。あまりにも悪質な“イングランド式スライディング”炸裂に、三笘は一時的に動くことができず。選手生命を脅かすような極悪なプレーにスタジアムが騒然となった。
問題のシーンはゴールレスで迎えた11分。左サイドでボールを持った三笘が、急反転から相手を剥がして得意のドリブルに持ち込んだ瞬間だった。カバーに入ったイングランド人DFメイソン・ホルゲートは、躊躇することなくスライディングを放つと「ボコっ」という鈍い音とともに三笘と交錯。スライディングを受けた三笘はピッチにうずくまった。
リプレイ映像を見みると、ホルゲートのスライディングはボールではなく、三笘の左足の太ももから膝付近を捉えている。さらにスパイクの裏が完全に食い込んでおり、三苫は左足に受けた衝撃で体ごと大きく吹き飛ばされていた。
主審はオンフィールドレビューの結果、ホルゲートにレッドカードを提示。ABEMAで解説を務めた鄭大世氏も「これはちょっと怒りを覚える」と苦言を呈するプレーとなった。
視聴者も「三笘大丈夫か」「膝が心配」「これは見たくないもの見ちゃった」など三笘の怪我を心配するものや「やってくれたな」「まじで悪質すぎる」「完全に足裏だろふざけるな」といったコメントが溢れている。
その後三笘は足を引き摺る仕草を見せながらもプレーを続行。75分にはオウンゴールを誘発するクロスボールを入れるなど、怪我の影響を感じさせず76分に交代するまでプレーを続けた。
(ABEMA/プレミアリーグ)