【ブンデスリーガ】フライブルク 3-3 フランクフルト(日本時間2月18日/ヨーロッパ・パルク・シュタディオン)
日本代表MFの堂安律が、アジアカップからフライブルクに戻って2試合目で待望のゴールを挙げた。ブンデスリーガで今季2点目となる得点に海外サポーターたちも大盛り上がりを見せている。
元日本代表DFの長谷部誠も今季のブンデスリーガ初スタメンを飾った一戦で、注目のシーンは30分に訪れた。相手のスローインを奪ったところからフライブルクの攻撃がスタート。堂安のヒールパスからMFマキシミリアン・エッゲシュタインを経由して、最後はMFロランド・シャッライがシュートを放ったが、これは相手GKのセーブに阻まれた。ところが、こぼれ球にいち早く反応したのが堂安。全速力で詰めて、最後は右足で豪快に蹴り込んだ。近くにいた長谷部も天を仰いで悔しがった豪快ゴールだった。
フライブルクの公式『X』が堂安のゴールを伝えると、海外サポーターたちも反応。「ドウアンを待っていた!彼がいなくて本当に寂しかったよ」「これを待っていた!強いぞドウアン!」「久しぶりのドウアンのゴール!僕たちはこれを待っていた」など堂安を称えるメッセージで溢れた。
また日本人サポーターも次々に反応。「あそこに詰められるのが堂安の良さ」「もう気持ち!!!気持ちだ!」「最後まで走ってよく詰めた」「凄い勢いで走りこんできた」と祝福のコメントが送られている。
今節はボーフムの浅野拓磨、レアル・ソシエダの久保建英らがゴールを奪い、ブライトンの三笘薫はオウンゴールを誘発、スタッド・ランスの伊東純也はアシストを記録するなどヨーロッパ各国で日本人選手が躍動。そのため「堂安も決めて今週は日本人祭り!」「みんなの活躍が嬉しい!」といったコメントも見られた。
なお、堂安は昨年10月21日に行われた8節ボーフム戦以来、ブンデスリーガだと14試合ぶりの今季2ゴール目。今季の公式戦では合計27試合で4ゴール・4アシストとした。
(ABEMA/ブンデスリーガ)