【WWE】SMACKDOWN（2月16日・日本時間17日／ソルトレイク）
体の柔らかさを活かした“180度開脚レッグドロップ”に場内からどよめきが発生。全身蛍光色のド派手衣装を身に纏った個性派女子レスラーが圧巻の身体能力と存在感を放ったひと幕だった。
WWEのレギュラー放送で、ナオミとアルバ・ファイアが女子イリミネーション・チェンバー戦の予選で対戦。先月の『ロイヤルランブル』で久々にWWEに登場したナオミが、この日もインパクトある戦いを見せた。
“魔法系キャラ”で登竜門ブランドのNXTから昇格したアルバ・ファイアとの試合は、アルバの仲間アイラ・ドーンの介入もあり不穏な幕開け。そして、話題のシーンは試合中盤の攻防で起きた。スライディングから両足キックを見舞い、さらにロープに飛び両足で着地して強力な張り手と独特のテンポで畳み掛けると、体の柔らかさを活かした180度開脚からのレッグドロップを炸裂。
解説の堀江ガンツ氏が「空中で180度足が開きますからね」とコメントすると、実況の藤沢俊一郎アナウンサーも「美しいです」と反応。ファンも「体やわらけわーなおい」「きれいな開脚」 「なんだそのムーブｗ」「動きが不思議ちゃん」と驚きの声が相次いだ。
また、ファンは蛍光色の緑と黒をベースしたナオミのリングコスチュームにも注目。髪の毛も緑色に名前の“NAOMI”が浮き出るド派手なもので「蛍光色が過ぎる」「目がチカチカする」「色が渋滞している」といった声もあがった。
試合はナオミがベテランらしい自分のテンポでアルバにペースを握らせない老獪な試合運びから、低空のヘッドシザースから締め上げるフィニッシャー『スターストラック』を決めアルバからタップアウトを奪い勝利。ベッキー・リンチやビアンカ・ブレアなど錚々たる顔ぶれが揃った、2月24日開催の『イリミネーション・チェンバー』出場権を獲得した。
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（ABEMA／WWE『SMACKDOWN』）
