【ブンデスリーガ】フライブルク 3-3 フランクフルト(日本時間2月18日/ヨーロッパ・パルク・シュタディオン)
フライブルクに所属する日本代表MFの堂安律が、ボックス内の競り合いで相手選手に押されてピッチに転倒。PK獲得かと思われたシーンだったが笛は吹かれず。逆に押した相手選手がブチギレる珍事があった。
元日本代表DFの長谷部誠も出場したフランクフルトとの一戦。問題のシーンはフライブルクが1点を追いかける45+4分に起こった。
MFヴィンチェンツォ・グリフォがボックス手前から入れたクロスボールに対して、ファーサイドの堂安が反応。しかし、ジャンプしてヘディングで合わせようとした瞬間に、DFフィリップ・マックスに後方からチャージされる。空中でバランスを失った堂安はそのままピッチに叩きつけられた。
PK判定でも不思議はないシーンだったが、主審の笛は吹かれず。さらに加害者であるはずのマックスが堂安に対して怒りを露わにし、異様な雰囲気となった。
このプレーについてABEMAで解説を務めた元日本代表DFの安田理大氏は、「ジャンプした状態で押されるとどうしようもない」と堂安を擁護。同じくABEMAのコメント欄も「PKだろ」「肘で押してるやん」「押されてるよ」「逆ギレやんけ」「それありなん?」など安田氏に同調した。
この試合で堂安は30分、爆速ランニングから弾丸シュートを叩き込んで同点ゴール。守備面の働きも光るなど、チームに大きな貢献を果たした。
(ABEMA/ブンデスリーガ)