【ブンデスリーガ】ボーフム3-2バイエルン(日本時間2月19日/ヴォノビア・ルールシュタディオン)
ジャガー・浅野拓磨がキックオフ直後から自慢のスピードを見せつけた。味方選手からパスを受けた日本代表FWはスムーズなターンから前を向くと、そのまま左サイドを爆走。そのままボックス内に折り返してチームメイトのシュートを演出した。
キックオフ直後の2分、左サイドでパスを呼び込んだ浅野拓磨はそのままターンしてドリブルで縦に突破。敵陣ボックス付近まで進入すると、バイエルンDFマタイス・デ・リフトに寄せられる前に中央へと折り返した。
彼のグラウンダーのクロスはキム・ミンジェに処理されたが、そのパスを受けたデ・リフトがコントロールを誤り、高い位置でボーフムの選手がボール奪取に成功した。そこからシュートとクロスでチャンスを作っている。
浅野のスピードが起点となったこの攻撃について、ABEMA視聴者は「浅野起点」「がんばれ浅野」と反応。幸先よいスタートに成功した日本代表FWへエールを送っていた。
なお、この試合で浅野は38分に同点ゴールを記録。今季のブンデスリーガでの得点数を6に伸ばし、過去2シーズンで奪ったゴール数に並んだ。今年に入ってからボーフムはわずか1敗と好調を維持しており、日本代表FWもその勢いを借りて得点を量産したいところだ。
(ABEMA/ブンデスリーグ)