不動産デベロッパー会社の社長が横領容疑の疑いで逮捕され、のちに冤罪と判明したプレサンス事件。無罪を勝ち取るまでの道のりは困難を極めるものだったという。
 
【映像】冤罪から自分を守る方法
 
 2019年、大阪の不動産会社プレサンスコーポレーションの創業社長・山岸忍氏は、身に覚えのない横領容疑で逮捕された。学校法人の土地売却をめぐり、21億円もの不正流用が発覚。そのうちの18億円を山岸氏個人で捻出していたため、業務上横領罪の疑いで大阪地検から逮捕、起訴された。