【ブンデスリーガ】ボーフム3-2バイエルン(日本時間2月19日/ヴォノビア・ルールシュタディオン)
バイエルンの神童が時速100キロ越えのゴラッソを叩き込んだ。ボックス内でパスを受けたMFムシアラはシュートコースがないと思われていた難しい位置から右足を振り抜いて、ニア上に強烈なシュートを突き刺した。相手GKもお手上げの一撃にファンも驚きを隠せない。
スコアレスで迎えた14分にバイエルンがコーナーキックのチャンスを得ると、その流れからビッグチャンスが生まれた。
ジャマル・ムシアラが個人のドリブル突破から放った一度目のシュートは相手GKに防がれたが、そのこぼれ球をMFレオン・ゴレツカが回収。そして再びムシアラへとボールを預けると、シュートコースが限定されている中で右足を思い切り振り抜いた。
時速106キロのシュートがニア上に突き刺さると、相手GKもお手上げな様子。衝撃的なゴラッソを目撃したABEMA視聴者も「えぐいやつ決まったな」「えぐい一撃」「ムシアラさまさま」「ニアうえは止められないわな」「これはGKノーチャンス」と、驚きを隠せないようだった。
この試合でムシアラは先制ゴールを決めただけでなく、チーム最多のドリブルやラストパス数を記録するなど孤軍奮闘。低調なチームを勝利に導くことはできなかったが、攻撃のカギを握る彼が好調を維持していることはポジティブに捉えたい。
(ABEMA/ブンデスリーガ)