【ブンデスリーガ】ライプツィヒ2-0ボルシアMG(日本時間2月18日/レッドブル・アレーナ)
ネットを揺らしてから75秒後に歓喜の瞬間が訪れた。ライプツィヒFWオペンダが見事なループシュートでネットを揺らした場面で、ボルシアMGの選手たちはオフサイドを確信していた。線審もすぐに旗を上げたが、VARの末に判定はオンサイドへと覆り、ライプツィヒに待望の追加点が生まれた。
ライプツィヒが1-0とリードして迎えた57分、MFザヴェル・シュラーガーが最前線のFWルイス・オペンダを目掛けて、ボルシアMGのディフェンスラインの裏に美しいパスを送った。
この時点で板倉滉をはじめとするボルシアMGの守備陣はオフサイドを確信。オペンダはノープレッシャーでゴールネットを揺らすと、副審も迷わずフラッグを上げた。
オペンダを除く誰もがノーゴールと思っていたが、リプレイ映像が流れると、右WBのジョー・スカリーがラインを合わせることができていなかったことが発覚。するとVAR(ビデオ・アシスタント・レフェリー)の判定によりオンサイドへと覆り、ライプツィヒの2得点目が認められている。
この場面について、ABEMA視聴者も「これはオフサイド」「出てるな」「みんな諦めてた」とオフサイドを確信していたが、映像を見ると「あれ?思ったよりギリじゃね?」「奥の選手残ってない?」「これ際どいぞ」と意見が真っ二つに。そして後者のファンの勘が当たる形となった。
失点を許したボルシアMGからすれば痛恨のプレーだった。自分たちのミスで相手にダメ押しの2得点目を献上してしまって勝負あり。これでリーグ戦5戦勝利なしと苦しい戦いが続いている。
(ABEMA/ブンデスリーガ)