爪痕ぐらいじゃ済まさない！猛獣・鈴木大介、豪運解放の逆転トップで個人2連勝「ここからが本当の勝負」／麻雀・Mリーグ

　大逆転弾を決めた直後も、表情は獲物を追う猛獣のままだった。プロ麻雀リーグ「大和証券Mリーグ2023-24」2月22日の第2試合はBEAST Japanext・鈴木大介（連盟）がトップ。3着目で迎えたオーラス、序盤に入った跳満をダマテンに構え、TEAM雷電・萩原聖人（連盟）からロン。この勝利で個人2連勝、終盤戦に入りいよいよ本領発揮だ。
【映像】オーラスの劇的な逆転劇にスタジオ騒然
　試合は起家から鈴木大介、KADOKAWAサクラナイツ・渋川難波（協会）、萩原、セガサミーフェニックス・茅森早香（最高位戦）の並びでスタート。第1試合でチームのキャプテン猿川真寿（連盟）が2着でポイントの上乗せに成功。この“風”を活かすべく、鈴木大介が親で先手を取った。東1局、先制リーチをかけると、茅森からロン。リーチ・ドラの3900点を手に入れた。