【ラ・リーガ】ソシエダ1-3ビジャレアル(日本時間2月24日/サン・セバスティアン)
久保建英が"タケ・ゾーン"からフィニッシュを放った。ボックス右端でボールを受けた日本代表MFは、DF2人のタイミングをズラすタッチで切り込んで左足シュート。GKに防がれたものの、らしさを出したシーンに、ファンも「ここは狙って来た」と期待を寄せた。
ラ・リーガ第26節、ソシエダがビジャレアルと対戦した試合で、日本代表MF久保建英は、古巣相手にらしさ全開のフィニッシュを見せた。0-1と1点ビハインドで迎えた22分、ボックス内でパスを受けた久保は、対峙する2人のDFを無効化してみせた。
古巣ビジャレアルのDFがゴールへのコースを切りながら立ちふさがったものの、久保はこれを苦にしない。ややマイナス方向に左足で1タッチ、2タッチとタイミングを見計らいながら相手を外していくと、3タッチ目で一気にフィニッシュ。シュートは惜しくもGKの正面で防がれたものの、久保の代名詞とも言える“タケ・ゾーン”からゴールを脅かした。
試合序盤に見せたフィニッシュワークにはファンも「久保いいぞ。どんどんシュート打っていこう」「久保いいよォ」「久保くんここは狙って来たねえ」「今日の久保はシュート打つ意識が強くていいな」と興奮し、日本代表MFの積極的なシュート意識を称賛した。
久保は18日のマジョルカ戦に続いて、2試合連続で古巣相手との対戦。結果は1-3と完敗を喫してしまったものの、チームの中軸としてピッチで異彩を放っていた。
(ABEMA de DAZN/ラ・リーガ)