【ラ・リーガ】ソシエダ1-3ビジャレアル(日本時間2月24日/サン・セバスティアン)
【映像】久保建英の緩急についていけず相手DFが崩れ落ちる瞬間
久保建英がドリブルで相手をぶち抜いた。開始早々、右サイドでボールを持った日本代表MFは、対峙する元スペイン代表を緩急をつけた仕掛けでぶち抜くと、相手は思わず尻餅をついてしまう。まさに「これぞ久保建英」を見せつけたオープニングプレーとなった。
ラ・リーガ第26節、ソシエダがビジャレアルと対戦した試合で、日本代表MF久保建英がいきなりハイパフォーマンスを見せた。開始早々、3分のことだった。右サイドでボールを持った久保は、ビジャレアルの元スペイン代表アルベルト・モレーノと対峙する。
相手が近づいてきたところで減速して間合いを計ると、アルベルト・モレーノが右足を着いた瞬間、一気に加速して置き去りに。逆を突かれ、バランスを崩した元スペイン代表が思わず尻餅をついてしまうほど、キレ味鋭いドリブル突破となった。
久保はこの日、主戦場の右サイドを起点に何度もチャンスメイク。自らも積極的にゴールを狙い、チーム最多となる4本のシュートを放つなどチャンスを演出してみせた。ただし、チームは17分に失点すると後半も2点を追加されて、反撃は1点のみ。久保にとっては、前節マジョルカ戦に続く古巣との対戦となったが、チームを勝利に導けなかった。
(ABEMA de DAZN/ラ・リーガ)