【ブンデスリーガ】ボルシアMG5-2ボーフム(日本時間2月24日/ボルシア・パルク)
浅野拓磨がストライカーらしいエゴをみせた。ボーフムが前線から圧力をかけ味方選手がマイボールにすると、日本代表FWは自らのへのパスを要求。しかし、浅野の下へはパスが来ず、決定機でボールが来なかったことからプレーが途切れた後に天を仰いでいた。
スコアレスで迎えた23分、ボーフムが前線の高い位置からのプレッシャーで相手のミスを誘発してボールを奪うと、浅野はジェスチャーで自らへのパスを要求した。
しかし、MFエルハン・マショビッチはダイレクトでFWモーリッツ・ブロシンスキへのパスを選択。ドイツ人FWは強烈なシュートを放ったがわずかにゴール左へと外れた。決定機でパスをもらえなかった日本代表FWは、思わず天を仰いでいる。
このシーンにABEMA視聴者からは「浅野いたぞー」「浅野今もらいたかったな」「欲しがってたなー」という声があがり、ファンもジャガーのプレーを期待していたようだ。
惜しくもパスがもらえなかったこのシーンだが、パスを出す瞬間、ボルシアMG、MFユリアン・ヴァイグルが浅野へのパスコースを切ろうと動いていたため、マショビッチはその逆をついた良い判断だったと言えるだ。それでもプレーが切れた後にエゴを見せたその姿は浅野の自信の表れとゴールに飢えている証拠だろう。
(ABEMA/ブンデスリーガ)