【プレミアリーグ】ボーンマス0-1マンチェスター・シティ(日本時間2月25日/バイタリティー・スタジアム)
今季のプレミアリーグ第14節トッテナム戦でマンチェスター・シティFWハーランドが激怒したシーンを覚えているファンも多いのではないだろうか。この試合で主審を務めていたサイモン・フーパーが今節は第4審を務めており、試合終了後にグアルディオラ監督と握手を交わした瞬間が話題を呼んでいる。
試合終了の笛が鳴ったと同時に話題の瞬間が訪れた。
マンチェスター・シティのジョゼップ・グアルディオラ監督はフルタイムの笛がなると同時に、この試合で第4の審判を務めたサイモン・フーパーに握手を求めた。すると、41歳の審判員は顔を全くペップの方向へ動かすことなく、ポケットに突っ込んでいた手をノールックで差し出した。
この2人が目を合わせなかったのには大きな理由がある。それは今季の第14節トッテナム戦で主審を務めたフーパーの微妙なジャッジに理由があった。
アーリング・ハーランドが倒れながらも裏に抜け出したジャック・グリーリッシュへとパスを出したシーンで、フーパーが笛を吹いて試合を止めたのだ。それもボールがイングランドMFへ完全に渡った後での笛だったため、マンチェスター・シティの選手たちが大激怒。特にハーランドは怒りから怒鳴り散らし、SNSにも物議を醸す投稿をしていた。
この試合でフーパーとマンチェスター・シティの間には深い因縁ができており、その顔とも言えるペップとは目を合わせたくなかったのだろう。
(ABEMA/プレミアリーグ)