【ブンデスリーガ】アウクスブルク 2-1 フライブルク(日本時間2月26日/WWKアレーナ)
フライブルクの堂安律が、さすがの嗅覚でゴールに迫る忍者ムーブを見せた。DFの間をスルスルと抜けて、ゴール前にスライディング。惜しくもゴールとはならなかったが、決定的プレーに「目が覚めた」と深夜の視聴者も大興奮だ。
敵地に乗り込んだフライブルクは、19分にPK職人のFWヴィンチェンツォ・グリフォがPKでネットを揺らして先制。リードしたまま迎えた62分、堂安が決定機を迎える。相手の裏に出されたロングボールに反応したFWルーカス・へーラーが、左サイドに流れながらボールを収める。そこからグリフォが追い越す動きを見せたタイミングで、堂安もゴール前に急発進する。
グリフォからグラウンダーの速いボールがゴール前に入ってくると、堂安は急加速しながら目の前にいたDF2人の間にスルスルと入り込み、最後は滑り込みながらボールに合わせた。このスライディングシュートは惜しくも枠をとらえきれなかったが、スタジアムには歓声が沸き起こった。
ABEMAの視聴者も、「おしいいいいいい」「ちょっと届かなかったかー」「守備に追われてるのに」「惜しい飛び込み」「ゴール前に顔出すの偉い」と反応。さらに日本時間だと深夜の試合だったが、「でも目が覚めたよ」など興奮するプレーとなったようだ。
この日の堂安は右WBとして、2つの決定機を防ぐなど守備でも貢献。しかしチームは逆転負けを喫し、ブンデスリーガでは4戦未勝利となった。
(ABEMA/ブンデスリーガ)