【WWE】イリミネーション・チェンバー(2月24日/パース)
ひげ面で屈強な男子トップレスラーが、なぜか小さなコアラを抱いて会場に登場。その笑撃的なギャップとコアラの可愛さにファンが騒然となった。
24日にオーストラリア・パースで行われたプレミアム・ライブ・イベント「イリミネーション・チェンバー」での一コマ。会場に5万2590人のファンが詰めかける中、熱戦を前に、中継内では各選手が私服で続々と会場入りする様子が紹介された。と、そのときだった。
「男子チェンバー戦」に出場するケビン・オーエンズが登場。立派なひげ面のオーエンズは一切笑顔を浮かべることなく、臨戦態勢といった様子。しかし、その片腕には、なぜか一匹のコアラが…。オーエンズはカナダ出身であるため、開催地のオーストラリアを意識してのファン向けの演出か…。
まさかの展開にファンは「コアラwww」「どっから持ってきたんだw」「かわよ」など騒然。なかには「KOかわいい」といった声も聞かれる中、放送席も「おとなしいですね」「可愛いですね」と謎演出に言及した。
なお、試合は予選で不慮な脱落を喫したAJスタイルズが乱入し、原因となったLAナイトをパイプ椅子で襲撃する波乱もあったが、最後はオートンとマッキンタイアが一騎打ち。しかし脱落したはずのローガンが、オートンをブラスナックル(メリケンサック)で殴りノックアウト。マッキンタイアが予期せぬ優勝を果たした。コアラを連れて登場したオーエンズは、オートンのRKOの前にスリーカウントを喫して敗れている。(ABEMA/WWE『イリミネーション・チェンバー』)