松井一實・広島市長が職員研修で戦前・戦中の「教育勅語」を引用し物議を醸している。教育勅語とは、1890年(明治23年)に国民教育の根本理念を示すため、明治天皇の言葉として発せられた言葉。「軍国主義的」「戦後民主主義と相いれない」などと指摘され、1948年に国会で排除・失効を決議している。