【カラバオカップ】チェルシー0－1リヴァプール（日本時間2月26日／ウェンブリー・スタジアム）
【映像】場内騒然！遠藤航が宿敵を“返り討ちタックル”→吹っ飛ばした瞬間
遠藤航がフィジカルモンスターを吹き飛ばした。日本代表MFがパスカットから味方とのワンツーでサイド展開しようとした場面で、チェルシーMFカイセドがボール奪取を狙った。エクアドル代表MFの激しい寄せにあった遠藤だったが、逆に弾き飛ばす強靭なフィジカルを見せつけてファンを驚かせた。
スコアレスで迎えた52分、遠藤航はチェルシーの右SBマロ・グストのクリアに近いロングボールをカット。そこから味方選手とのワンツーで相手のプレッシャーを剥がし、逆サイドに展開しようとしたタイミングでチェルシーMFモイセス・カイセドがボール奪取を狙って身体を寄せてきた。
この状況で遠藤は見事なフィジカル能力を見せる。カラバオカップ決勝で両チーム最多の7つのタックルを成功させたフィジカルモンスター相手に身体を寄せられてもビクともせず、逆に弾き飛ばして狙い通りの逆サイドへとパスで展開。激しいプレッシャーをものともせず、自らのプレーを続けた。
この場面を目撃した視聴者は「カイセド吹っ飛ばした」「カイセド吹っ飛ぶw」「体幹やべえ」「遠藤輝いてる」「ざまあみろ！」「勝負ついたな」と、日本代表キャプテンのフィジカルに驚いた様子だった。
なお、この試合で遠藤はカイセドに次ぐ6つのタックルを成功させるなど、中盤のキーマンとして躍動していた。加入当初は年齢や世界的な知名度の低さから獲得を疑問視する声もあったが、MVP級の活躍でカップ戦王者となった今、その実力を疑う者はいないだろう。
（ABEMA de DAZN／カラバオカップ）
