【ブンデスリーガ】アウクスブルク 2-1 フライブルク(日本時間2月26日/WWKアレーナ)
堂安律の目の前で危険なプレーが起こった。アウクスブルクのFWエルメディン・デミロヴィッチが宙に浮きながらボレーシュートを狙った場面で、その右足がフライブルクのDFマティアス・ギンターの顔面を直撃。ほぼ格闘技のようなプレーで悶絶してしまった。
アウクスブルクが0-1と追いかける展開で迎えた53分、右サイドバックのケヴィン・ムバブのロングスローからゴールを狙った。
ボックス内で激しいポジション争いが起こった中、アウクスブルクのFWデミロヴィッチは、味方が頭で逸らしたボールをダイレクトボレーで合わせようとした。強引に足を振り抜くと、これがマッチアップしていたフライブルクのギンターの顔面を直撃。右膝と振り抜いた足が連続して顔に入る危険なプレーとなった。
もちろんファウル判定となり、思い切り蹴られたギンターはその場で顔面を抑えながら悶絶。しばらく起き上がることができなかったが、なんとかプレーを続けた。これにはABEMA視聴者も「ファウルファウル」「大丈夫か?」「いってぇ」と、ドイツ代表DFを心配するコメントが多く寄せられていた。
顔面を蹴ってしまう危険なプレーを犯したデミロヴィッチは、ややプレーが荒いことで有名。この試合でも堂安律に不用意な危険チャージを仕掛けており、今季ブンデスリーガのFWでは2番目に多い計36回のファウルを記録。この荒さは改善の余地があるかもしれない。
(ABEMA/ブンデスリーガ)