【ブンデスリーガ】ボルシアMG5-2ボーフム(日本時間2月24日/ボルシア・パルク)
一度見ただけでは誰がゴールを決めたのかわからない場面だった。ボルシアMGのセットプレーの流れから最後はDFフリードリヒが押し込んだように見えたが、その前の混戦で先にボールがゴールラインを割っていたことが発覚。それもゴールかオウンゴールか、公式記録が二転三転する際どい判定の連発だった。
スコアレスで迎えた28分、ボルシアMGがコーナーキックのチャンスから最後はDFマーヴィン・フリードリヒがこぼれ球を押し込んで先制に成功したかと思われた。
同選手も自らがゴールを決めたように振舞っていたが、リプレイ映像が流れると、フリードリヒが押し込む前の時点で得点が決まっていたことが発覚した。
コーナーキックからのクロスをDFマクシミリアン・ウーバーがニアで逸らすと、このボールがFWナタン・エングムに当たった。それがゴール方向へと飛んでいくと、ボーフムDFクリスティアン・ガンボアに当たってゴールラインを割っていた。
そのため当初はガンボアのオウンゴールとなっていたが、後に判定はエングムのゴールへと変更。公式記録も二転三転となる珍しい場面だった。
ボーフムを応援するABEMA視聴者は「キーパー鬼キレてるやん」「ナンヤソレ」「クリアできただろ」「何してんだよ!」「サボってた?」と反応。わちゃわちゃした得点シーンにツッコミの嵐だった。
(ABEMA/ブンデスリーガ)