【プレミアリーグ】ブライトン1-1エヴァートン(日本時間2月25日/アメックス・スタジアム)
【映像】ファーのクロスを高い打点で捉えた超絶コントロールヘッド
「1点ビハインド」「退場処分で10人」「後半アディショナルタイム」。この悪条件の中でブライトンの主将ダンクが億千金の同点弾を叩き込んだ。まさに”魂のゴール”と呼ぶに相応しい意地の一撃に、ファンも大興奮の様子だ。
ホームのブライトンは73分に先制点を献上し、81分にMFビリー・ギルモアが退場となるなど、かなり苦しい状況で後半アディショナルタイムを迎えていた。その中で訪れたコーナーキックのチャンスで2人の”チームの顔”が躍動する。
キッカーを務めたMFパスカル・グロスのクロスは一度跳ね返されるも、それを再び拾った同選手が立て続けに2回切り返してエヴァートンFWベトを翻弄。最後は余裕を持ってボックス内にクロスを上げると、これをDFルイス・ダンクが打点の高いヘッドで叩き込み土壇場で同点に追いついた。
ABEMAで解説を務めた鄭大世氏は「やっぱりダンク。いやー、頼りになりますね。カッコイイです」とコメント。視聴者も「痺れた!」「神」「グロスとダンク様様だな」「信頼と実績のダンク」「ダンクとグロスってまじでブライトンの顔よ」「ダンクありがとう」と、同点ゴールを演出した2人の功労者に賞賛の声が相次いで寄せられた。
ゴールを決めたダンクはブライトンが3部時代から所属しており、オーナーのトニー・ブルーム氏のもとでチームが強くなる全ての過程を見てきた。そんな頼れる主将の一撃に、ピッチ上の選手、そしてアメックス・スタジアムに集まったブライトンサポーターが歓喜に沸いた瞬間だった。
(ABEMA/プレミアリーグ)