【プレミアリーグ】ボーンマス0-1マンチェスター・シティ(日本時間2月25日/バイタリティー・スタジアム)
怪物FWの抜け出しが違いを作り出した。マンチェスター・シティが先制ゴールを決めた場面でFWハーランドは、相手DFの死角から飛び出す「賢さ」と前に出られる「スピード」と「フィジカル」でGKと1対1の局面を演出。この一連の動きの質の高さに解説のLeo the football氏も舌を巻いている。
スコアレスで迎えた23分、マンチェスター・シティは敵陣に押し込んで攻撃のチャンスを伺うと、MFマテオ・コヴァチッチから最前線のアーリング・ハーランドへ裏へのパスが飛び出した。
ボックス内へのパスを呼び込んだ怪物FWは自慢のスピードとフィジカルで相手DFよりも前に出ると、GKと1対1の場面でファーサイドを狙ったシュートを放った。左足でやや角度のない位置からのフィニッシュだったため、ボーンマスGKネトのセーブに阻まれたが、そのこぼれ球にMFフィル・フォーデンがプッシュ。見事に詰めてマンチェスター・シティが先制に成功した。
この先制ゴールの場面について、ABEMAで解説を務めたLeo the football氏はゴールを呼び込んだハーランドの動きに注目している。
「死角からスペースに呼び込む抜け方と、前を向くためにボールの通り道を作ってあげた。そしてファーにシュートを打つのもこぼれ球を狙えるじゃないですか。ニアでは詰めれないので。理にかなったプレーをこれだけ連続してできるフィジカルモンスターはチートな感じがします」と大絶賛だった。
ABEMA視聴者も「化け物きたぞ」「フィジカルモンスター」「ハーランドうまいなー」「やっぱり強い」と、改めて怪物FWの凄さを実感しているようだった。
(ABEMA/プレミアリーグ)