【ポルトガル】リオ・アヴェ3-3スポルティング(日本時間2月26日/エスタディオ・ドス・アルコス)
天候も試合も荒れ模様だった。キックオフ直後にスポルティングMF守田英正が相手のチャージを受けて後方から倒されてファウルを獲得すると、これにチームメイトが激怒。あわや一触即発の事態へと発展した。
キックオフから間もない6分、大粒の雨が降りしきる中でスポルティングMF守田英正が敵陣で相手からボールを奪うことに成功する。
日本代表MFとすればそこから攻撃に転じたかった場面だったが、リオ・アヴェFWファビオ・ロナウドの猛烈なプレスバックに合って背後から倒された。すると、スポルティングの左WBヌーノ・サントスがこれに激昂。すぐにリオ・アヴェの選手へと詰め寄ると、そこから両軍の選手が入り乱れる乱闘騒ぎが勃発した。
主審はこの荒れた展開を収めるべく、リオ・アヴェFWウマロ・エンバロとスポルティングDFジェリー・シン・ジュステにイエローカードを提示することで仲裁を図っている。
キックオフ直後から乱闘騒ぎが勃発したこの試合は、結果的に3-3という派手な打ち合いに。カードも両軍合わせて9枚のカードが飛び出し、リオ・アヴェ側には退場者も出る荒れ気味な試合展開となった。
(ABEMA de DAZN/ポルトガル)