【ラ・リーガ】バルセロナ4-0ヘタフェ(スタディ・オリンピック・リュイス・コンパニス)
フレンキー・デ・ヨングらしさ全開のゴール、自身の退団報道に関するメディアへの鬱憤を晴らすかのような圧巻プレーが炸裂した。オランダ代表MFは自慢の推進力で前進すると、味方選手との連係から最後は自らフィニッシュ。ダメ押しのゴールを叩き込んでバルセロナの勝利を決定的なものにしている。
バルセロナが2-0とリードして迎えた61分、自陣で味方選手からのパスを受けたフレンキー・デ・ヨングが得意のドリブルで前進する。
スピードとテクニックを併せ持つオランダ代表MFは自慢の推進力で敵陣に進入すると、近くにいたMFイルカイ・ギュンドアンへパス。そこからドイツ代表MFは裏へとスルーパスを出した。
これに反応したFWハフィーニャがGKを引きつけてからデ・ヨングへ丁寧なラストパスを送り、最後は無人のゴールへ丁寧なインサイドキックでフィニッシュ。今季ラ・リーガ2得点目となるゴールでチームの勝利を決定づけた。
チャンスメイクからフィニッシュまで、自らの力で完結してしまうデ・ヨングの能力の高さが改めて証明された場面だった。
(ABEMA de DAZN/ラ・リーガ)