【ブンデスリーガ】バイエルン2-1ライプツィヒ(日本時間2月25日/アリアンツ・アレーナ)
【映像】難しいバウンドボール→“変態ボレー弾”を炸裂した瞬間
エースの一撃がバイエルンの窮地を救った。この試合の前までチームは3連敗中で、トゥヘル監督も今季限りでの退任を発表するなどドイツ王者には不穏な空気が流れていた。そんな中、エースのケインが試合終了間際に値千金の決勝ゴールを記録。豪快なボレーで悪い空気を振り払った。
1-1で迎えた90+1分、バイエルンの頼もしいエースが勝利を決定づける豪快な一撃を叩き込んだ。
CBのエリック・ダイアーからボックス内へ高精度フィードが届けられると、これをFWエリック・マキシム・シュポ=モティングがコントロール。そこからパスを狙ったのかどうかは定かではないが、寄せてきた相手DFに対して浮かせたボールが不動のエースであるハリー・ケインの前にこぼれた。
すると、イングランド代表FWは迷わず左足を一閃。バウンドしたボールを豪快な左足ボレーでゴールへと叩き込んだ。ブンデスリーガ公式サイトによると、このシュートは時速77.55kmだったとのこと。利き足ではない左足にも関わらず、強烈な一撃をゴールネットに突き刺している。
頼れるエースの勝ち越しゴールに、ABEMA視聴者は「決定力お化け」「これがケインなんよ」「ウイイレかよ」「理不尽すぎるw」とコメント。チャンスを逃さないエースの決定力に大興奮の様子だった。
このゴールでケインは今季のブンデスリーガでの得点数を27に伸ばした。あまりに圧巻だった前半戦と比較をすると得点のペースは落ちているが、2位と9ゴール差をつけてランキングのトップを独走している。
(ABEMA/ブンデスリーガ)