【ブンデスリーガ】アウクスブルク 2-1 フライブルク(日本時間2月26日/WWKアレーナ)
ファンからは思わず心配の声が上がった。キックオフ直後に絶体絶命のピンチを好守で防いだフライブルクのMF堂安律が、今度は気合の顔面ブロックで相手のシュートを阻止。しかし、ダメージが大きすぎたのかその場でうずくまってしまった。
フライブルクが1-0とリードして迎えた21分、アウクスブルクの攻撃に対して堂安は自陣ボックス内にまで戻って守備をしていた。
すると守備で見せ場が訪れる。アウクスブルクが前線でタメを作り、その落としに反応した左SBイアゴがダイレクトで左足を一閃。このシュートに対して堂安はコースに入り、顔面でブロックした。
身体を張った守備でチームのピンチを防いだ堂安だったが、至近距離からのシュートだったためダメージが大きかったようだ。その場でうずくまってしまい、チームメイトや主審もその状態を心配していた。
大人気サッカー漫画『キャプテン翼』の石崎了が得意とする必殺・顔面ブロックには、ABEMA視聴者からも「堂安ナイス」「頑張ってる」「顔か?」「大丈夫か?」「心配だよ」となどの声が寄せられた。
過去には顔面でのシュートブロックが原因で脳震盪になるケースもあったが、幸いにも堂安はプレー続行に問題がない程度の衝撃だったようだ。ボールを避けずに身体を張るその献身性に多くのファンが心を打たれたことだろう。
(ABEMA/ブンデスリーガ)