【ラ・リーガ】レアル・マドリード 1-0 セビージャ(日本時間2月26日/サンチャゴ・ベルナベウ)
闘将がサンチャゴ・ベルナベウに約4年ぶりに帰還した。2005年から2021年に所属したレアル・マドリードを数々のタイトルに導いた元キャプテン、セルヒオ・ラモスがセビージャの主将としてスタメン出場。37歳となった今でもハツラツとしたプレーを見せ、元同僚ヴィニシウス・ジュニオールをスライディングタックルで止めたシーンが大きな話題を呼んでいる。
ゴールレスで迎えた6分、レアル・マドリードは左サイドからセビージャの守備陣を崩しにかかると、FWロドリゴからFWヴィニシウスへとスルーパスが通り、ボックス内へと侵入した。
決定機目前という場面で立ちはだかったのが、元レアル・マドリードの主将S・ラモスだ。年齢を感じさせないスピーディーなカバーリングでヴィニシウスに寄せると、正確なスライディングタックルでボールをタッチラインへとクリア。ヴィニシウスはたまらず吹っ飛んだ。
このS・ラモスらしいロケットタックルは、SNSでも話題に。「ラモスらしいタックル」「ヴィニシウスにタックルをかますラモスなんてなかなか見れたもんじゃないぞ」「うわー今のラモスって感じのタックルだ笑」「さすがや」「なんてタックルだ」などの反響が出ている。
セビージャの主将はヘスス・ナバスだが、この試合はS・ラモスがチームに直訴してキャプテンマークを巻いたとのこと。37歳のベテランCBは、古巣相手に気合を入れてベルナベウのピッチに立っており、このタックルからもその強い気持ちが溢れ出ていた。
(ABEMA de DAZN/ラ・リーガ)